カメラ初心者が最初に購入すべきカメラは何かについて考察してみた

デジタルカメラか、フィルムカメラか

カメラ・写真機を大きく二分するとデジタルか、フィルムかということになりますが、フィルムカメラは今回は選択肢から外したいと思います。フィルムカメラに手を出すのはデジタルカメラである程度写真の基礎を学んでからでも遅くはないと思います。

デジタルカメラであればどれだけ撮影してもコストゼロなのに対してフィルムカメラは現像する度にお金がかかります。僕の先輩の奥さんが「新婚当時、現像代が数千円とかかかって大変だった」と語っていましたね….

写真の基礎がわかるまではデジタルが良いでしょう。

レンズ交換式か、レンズ一体式(コンデジ)か

さてデジタルカメラの種類は大きく分けて三種類あります。

デジタル一眼(CanonEOS5D、NikonD500など)

ミラーレス一眼(PanasonicGH4、OlympusPEN-F、SONYα7Ⅱなど)

コンデジ(FUJIFILM X30、PENTAX GRIIなど)


そして、この三種類の中でも二種類に分類することができます。

それはレンズ交換式(デジタル一眼/ミラーレス一眼)か、レンズ一体式(コンデジ)か。

レンズ一体式のコンデジはコンパクトデジタルカメラの名の通り、軽量・コンパクト・携帯性が高いというのが一番の特徴で利点になります。

私が持っているパナソニックのミラーレス一眼GH4はW13.3cm × H9.3cm × D8.4mm(カメラ本体のみで)という大きさに560gという重さ、これにレンズをつけると(レンズにもよりますが…)1kgを超えいつもバッグに忍ばせておいていつでもどこでも気軽に写真を撮るなんてことはできません。

比較的軽いと言われるミラーレスですれこれです。これがフルサイズの一眼レフになるとレンズ含めて1.5kgや2kgとなっていき、もはや筋トレ、体育会系の世界になってきます。

それに引き換えコンデジは200gという軽いものから、重くても500~700gという軽さという軽量さ。大きさも携帯時にはレンズが本体に収納されるなど大変コンパクトでいつでもバッグの中に入れておけます。

いつでもどこでも持ち運んでシャッターチャンスを逃さないというのはコンデジの最大の強みでしょう。

またレンズ交換式のデジタルカメラに比べて比較的価格帯は安いのも魅力です。

まぁ、なかには40万くらいするものもありますが。。。

軽量・コンパクト・携帯性が高く比較的安いコンデジですが、レンズ交換式の持つ拡張性の高さを犠牲にしています。

写真を始めてどんどん自分の撮りたい写真が明確になってくるとコンデジでは物足りなくなってくる可能性があります。

まずは手軽に写真を始めたいという方にはコンデジというのは一つの選択肢だと思います。

しかし素敵な写真を撮ってみたいという方にはいずれ物足りなくなる可能性がありますので、コンデジではなくレンズ交換式のデジタルカメラを最初に購入するのを個人的にはオススメしたいです。

個人的にはレンズ交換式にこそ、やはりカメラの魅力を感じます。

デジタル一眼レフかミラーレス一眼か

ミラーレス一眼はその名の通りデジタル一眼レフからミラーを省いたものになります。デジタル一眼レフとミラーレスの違いに関してはミラーレスの方がAF(オートフォーカス)が遅いというような話などもありますが、ミラーレスの性能も日々良くなっていますので、カメラ初心者にとって一眼レフかミラーレスかで選択をする必要はありません。ただミラーレスの方がミラー部分がないため、比較的軽くて小さくデザインの自由度は高いものが多いです。

フルサイズか、APS-Cか、マイクロフォーサーズか

ではレンズ交換式デジタルカメラにおいて何を基準に選べば良いのか。

一つはセンサーサイズが大きな基準になります。大きく分けて3つの種類があります。

・フルサイズ

・APS-C

・マイクロフォーサーズ

(他にも中版とかもありますが…)とりあえずこの3つが主要なセンサーサイズとなります。

一番大きいのがフルサイズ、その次がAPS-C、そしてマイクロフォーサーズとなります。

ではセンサーサイズがどのような違いを生むのか。

という話をする前にセンサーとは何か、簡単に説明します。

センサーとは撮像素子とも言われ、レンズを通して入ってきた光の情報を写真として記録するためのものになります。フィルムカメラでいうところのフィルムですね。

このセンサーのサイズが大きいとより高画質で、より暗所での撮影に有利で、ボケやすくなります。(一概には言えませんが、基本的にはこういう傾向になります)

なので、写真の質に関して言えばフルサイズが一番ということになります。

ただし、センサーサイズが大きくなれば大きくなるほど機材全体が大きく重くなります。マイクロフォーサーズなどは高画質ながら小型軽量を目指したシステムで高機動性を売りにしています。

そのため、自分自身の撮影スタイルによりセンサーサイズを選ぶ必要があります。

マウント縛りという罠

さてさて、マウント縛りについてである。

レンズ交換式カメラにおいて、最初に購入するカメラはその後のカメラ人生を大きく左右すると言っても過言ではない。

なぜならばマウント縛りという罠があるからだ。

CanonならEFマウント、NikonならFマウントなど、各メーカー毎にマウントが異なる。これはCanonのカメラにはNikonのレンズを装着できないということを意味する。

つまり、Canonのカメラを使っていたけれどNikonのカメラに乗り換えようかなという時にまた新しくNikonのレンズを購入しなければならないということなのだ。

このマウントの縛りがあるため、一番最初にCanonを買った人は生涯Canonを使い続けるということが多く、カメラ人生を左右すると言っても過言ではないのです。

もちろん複数マウントを持っているという方も中にはおりますが。

ちなみに私が持っているマイクロフォーサーズマウントはオリンパスとパナソニックが共同で策定した規格でパナソニックのカメラでオリンパスのレンズが使えたりします。(その逆もしかり)

マイクロフォーサーズがマウント縛りによるユーザ不利益を解消しようというところからできた統一規格だからできること。

私もパナソニックのGH4にオリンパスのレンズをつけています。

結論、では何を買うべきか

カメラ初心者が最初に購入すべきカメラは何かについて考察するというこの記事。

そろそろ結論に入ります。

好きなもの(メーカー・カメラ)を買え!

はい、という元も子もない結論になりますが、結局人によって予算や撮りたい写真、カメラライフスタイルが違うため、一概にこのメーカーのこのカメラがオススメだというのは言えません。

なので、レンズ交換式デジタルカメラであれば予算に応じて好きなメーカーの好きなカメラを買えば良いと思います。

もしメーカーのこだわりがなければCanonかNikonにしとくのが良いでしょう。(二大メーカーですから)

CanonかNikonで写真の仕上がりが違う、Canonは記憶色でNikonは記録色だなどという意見もありますが、RAWで撮影すれば関係ないでしょう。

カメラは道具なので、フィーリングが大事だと思っています。

持ち出して写真を撮りたくなる気持ちにさせてくれるもの、頼れる相棒であるべきです。

実際にカメラを店頭で手にとってシャッターを切ってみて比べてみるのが一番だと思います。

ということでいろいろと書きましたが、今回はここまでになります。

次回はメーカー別で予算10万で最初に買うならこのカメラというの書いてみようと思います。