[カメラのトラブル]AFが突然動作しなくなった時の対処方法

カメラのトラブルというのは突然やってくるものです。

大事な撮影に対しては万全の準備をして臨むことが必要ですが、突然のトラブルはプロでも避けられません。(だからプロの方はカメラを複数台持ってリスクヘッジするのでしょうね)

そんなトラブルの時こそ、【知っていること】が役に立ちます。

突然のトラブルで慌てないために、ぜひ参考にしてみてください。

ということで今日はAF(オートフォーカス)が突然作動しなくなった時の対処方法についてです。

AF(オートフォーカス)の仕組み

まず、オートフォーカスの仕組み(電子接点)について。

仕組みがわかっているとロジカルにトラブルシューティングができるようになるのでぜひ覚えておいてもらいたいですね。

まずExif情報というのをご存知でしょうか。

Exif情報

カメラ・レンズの機種や撮影時の条件情報(F値、シャッタースピード、ISO感度etc)を画像に埋め込んだもの。

レンズとカメラには電子接点というものがあります。

電子接点

この電子接点を通して、レンズとカメラは電気的な情報のやり取りをしていて、Exif情報はこの電子接点を通してレンズ側の情報をカメラに渡しています。

そしてAFはこの電子接点を通して、カメラ側からレンズを制御することで実現しています。

電子接点の接触不良によってAFが動作しないことがある

さて、AFが動作しない原因はいろいろありますが、私は電子接点の接触不良によってAFが動作しないトラブルに遭遇しました。

AFが働かなくなっておかしいなぁと思っていたらF値の表示が「0.0」というように表示されていたりと、いつもとカメラの表示が異なることに気づきました。

レンズ側の情報であるF値の表示がおかしいということで、電子接点を通して通信がうまくいっていないことが分かります。

ここでピンときて電子接点があやしいと思い、ブロワーで一吹きしてあげたら無事にF値の表示もされ、AFも動作しました。

ホコリなどで電子接点の接触不良となっていたのが原因だったようです。

AFが動作しないその他の原因

さて電子接点の接触不良の他にはどんな原因があるのでしょうか。

MFモードになっていた

笑っちゃうかもしれませんが、結構よくあります。

カメラ・レンズ共にAF・MFを切り替えるスイッチがあったりしますが、これをMFモードにしたままにして忘れていたり。基本的なところですが、盲点です。

電源が入っていないor電池の残量不足(ミラーレス非該当)

私はミラーレスユーザーなのですが、ミラーレス一眼は電源を入れなければファインダーを覗いても真っ暗で何も見えません。

しかし一眼レフの場合、電源を入れなくてもファインダーを覗くことができます。一方、AFは電源が入っていなければ動作しません。

電源が入っているか、電池の残量はあるかを確認してみてください。

電子設定の接触不良

一度、マウントを外してから再度装着してみたり、ブロワーで掃除してみるなどすると解決します。

最短撮影距離の問題

レンズにはそれぞれ最短撮影距離というのがあります。この最短撮影距離より近くに被写体があるとAFは動作しません。自分の持っているレンズの最短撮影距離を把握しておくとこの問題に気づくことができるのでぜひチェックしてみてください。

AFの設定が適切じゃない

AF関連の設定が適切じゃないという可能性も考えられます。

フォーカスリミッターやAFモードなどの設定を見直してみてください。

故障や汚れ

レンズやカメラの汚れという可能性もあります。ブロワーやクロスなどで清掃してみてください。

それでもダメな場合は故障というのも考えられます。

カメラやレンズを複数お持ちであれば、他のカメラやレンズの組み合わせでAFが動作するのか試してみて、故障なのかどうか調べてみてください。

故障かもしれないと感じたらメーカーや販売店などに相談するのが良いでしょう。

まとめ

突然のトラブルに慌てないように、ぜひこれらのことを頭の片隅に覚えておいていただければ、もしもの時に役に立つはずです。

動画で解説もしてみましたので、こちらもどうぞ。

それでは、素敵なカメラライフを~

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